前厄の厄払い

西新井大師

今日は朝から友達3人で厄払いに出かける。友達は高校時代からの同級生3人。他の同級生たちは去年前厄、今年本厄の年齢なのだけど、私もあとの2人も早生まれなので今年が前厄。
厄払いに行くのは3人ともはじめて。友達が調べてくれて、関東では厄払いで有名らしい「西新井大師」に行く。北千住から東武伊勢崎線に乗り、西新井で大師線に乗り換えてあっという間の2分間。大師前駅無人駅だということで、西新井で清算を済ませて電車に乗る。大師前駅についてびっくり!私が想像していた無人駅と全然違う〜。うちの実家のあたりでは無人駅もまだまだある。ので、そういう田んぼの中にぽつんとたたずむ駅、というようなのを想像していたのに、なんで駅員さんがいないのか不思議なほどの駅だった。。。
で、大師前駅から数分歩くともうそこは西新井大師。ちょうど節分のための足場などが組んであって、見た目はイマイチだったけど、縁日の日らしくて、いくつかの出店が出ていて人出が意外と多い。
本堂の受付へ行くと、かなりの人で賑わっている。
受付の用紙には名前、願目、年齢などを書くのだけど、年齢ってやっぱり数えで書くのよね〜?誕生日をまだ迎えていない私と友達は数え年ではいきなり32歳!うーん、一気にふたつ年をとったような複雑な気分でした。
で、受付を済ませると本堂に上がる。靴を脱ぎ、おいてあるビニール袋に入れる。本堂には私たちのような厄払いの人のほかにも、車の交通安全祈願の人などもたくさんいらして、それにしてもすごい人数!ざっと数えてみたら150人近い人が入っている。一日に何回もお護摩の時間はあるわけだし、こんなに人が多いとは本当に驚いた。
そうこうするうちに時間になって、お坊さんたちが入ってくる。10人?いや15人近い人数のお坊さんが読経を始める。数人はマイクを持っていて、迫力満点。15〜20分くらい、あまり良く見えなかったけど、お札が次々と運ばれて、火にかざされている。足がだんだんしびれてきて、これ以上はやばいって思った頃に終わった。
名前を呼ばれてお札を取りにいくと、紙の一部に焦げたところがあって、そこがなんだか妙にありがたい感じがする。名前と年齢が書いてある。大事にします。
そのあとは久々に会った友達同士、今日の目的がなんだったのか忘れておしゃべり、買い物、夕飯にくりだす。
節分までに厄払いを済ませることができ、友達にも会え、いい一日になりました。