うちの実家はかなり貧しい。
でも今回、厳しい家計の中から、私がこちらへ戻るとき、美味しそうな新じゃがやたまねぎを買って持たせてくれた。
私が、「震災以降、野菜が高い。」と言っていたから。
とてもありがたい。
親の家計は心配だ。
以前こういう気前のいい生活をしていて破綻したので。
でもこれくらいは、気持ちよく、受け取っておいていいんだよね…?
私は、子供時代、それなりに貧しく育った。(日本語変?)
でも清潔であることは親がしっかりしていてくれたので、みすぼらしい姿をしていたことは無いと思う。
塾とかには行けなかったけれど、学校での勉強をしっかりしたし、あたたかく見守ってくれたから、今の自分がある。
奨学金で大学にも行けた。
大学院にも行かせてもらった。
国家資格も取れた。
でもずっと、家計が心配だった。
今の自分の暮らしは、かなり恵まれている。
ローンはあるがマイホームもある。
子供には、お金の心配はさせたくない、と思う反面、お金の大切さ、働いて得る大切さはしっかり知ってほしいと思う。
モノを買ってもらうのにためらっていた、外食のときは値段を気にして選んでいた自分のような気持ちも少しは知ってほしいような気がする。
みんなどうやって教育しているんだろう…。