生理痛の歴史

いつからこんなに痛いんだろう?って考えてみた。
初潮は結構早かった。10歳。でもその頃はまだまだ不規則で半年くらいあいたりしていたし、生理痛もなかった。
中学時代、確かその頃には周期は安定していた。ずっと28日周期。多少の痛みはあったけど、全然普通に暮らしていた。
高校時代、この頃も周期は安定して28日周期。やっぱり多少の痛みはあった。でも薬を飲んでいる友達もいたし、薬が切れて夜中に痛くて目が覚めるという友達の話を聞いていると、私のはかなり楽なんだと思った。
受験と生理の日が重なったことがあった。それでもまだ薬を飲むという習慣はなかったし、緊張のためかいつもより全然痛くなかったことを憶えている。
大学時代、前半は28日周期だった。後半からたまに遅れる周期が出始める。生理痛もあったけど、薬を飲まなくても大丈夫な程度の痛みだった。
社会人になり、いつから35日周期になったんだろう。痛みがあると仕事がつらいようになり、ときどき薬を飲むようになる。市販のバファリン
25歳、友達とのタイ旅行中。生理になってしまい、移動のバスの中、あまりの痛さにうずくまり、身動きがとれなくなった。でもこのときはすでに生理の痛みってこんなもの、って思っていたように思う。
友達がイブをくれたがまったく効かなかった。
それ以降、生理のときは薬が手放せなくなる。
27歳、この頃からバファリンなどはまったく効かず、市販の鎮痛剤でもっとも強い「メフェアム酸」を飲む。とてもよく効くので、生理時期が本当に楽になった。ただ20カプセル(10回分)1000円と結構高かった。それに鎮痛剤との付き合いもうまくなり、痛みが強くなる前に飲んでもっとも効果的に使えるようになった。
28歳、病院に行くようになり、ロキソニンボルタレンを処方してもらう。ほんと、よく効く。
29歳、薬の記録もつけ始める。これ以上気付かずに量が増えたら大変と思ったのと、過去の記録を見れば、何日目は何錠飲めば大丈夫ってわかるから。例えば2日目は薬は8時間経つと切れてくるとか、1日目は12時間くらいもつとかわかるのだ。
これでさらに楽になった。ダイエットでも食べたもの全部つけるといいというが(これは続いたことないけど)薬も同様。客観的に痛みが見えるので、オススメです。
ちなみに今は、ロキソニンを飲んでいますが、

  • 生理前日 1錠
  • 1日目 2錠
  • 2日目 2〜3錠

の5〜6錠で一回の生理が治まっている。

私の場合、やはり社会人になって、一人暮らしをして、食生活がおろそかになったことや、職場がとても冷房が効いて寒かったので冷えたことなども良くなかったんだろうなと今は思う。
この前、実家で妹が言っていた。今食べているものは5年後の自分の身体を作る、って。
ダイエットする中学生、高校生たちは、きちんと食べないとそのしっぺ返しは5年後にくる。
最近は妊婦さんの体重管理が厳しく、小さく産んで大きく育てるって言っていたけど、それもあまり良くないんじゃないか?と提唱している動きがあると新聞で読んだ。
だって、ママの胎内でもらえる栄養って本当にすごいんだ。もともと他の哺乳類に比べて早く未熟に生まれすぎな人間たち。難しいことはわからないけど、やっぱり胎内での成長って大事なんだと思った。
ちょっと話がずれたけど、食べるのも大事、食べるものはもっと大事。
今の玄米食が、私の5年後を作ってくれているんだと信じて、美味しく、いいものを食べたいと思います。