友達の妊娠…その2

これは厳密に言うと、「友達の妊娠」ではありません。
昨日、親友から生理が遅れているというメールが来ました。
彼女は独身で、彼氏と同棲中。
妊娠していたら結婚へとふみきる大きなきっかけになるだろうから、彼女としては妊娠していたら嬉しいという。
で、今の状況は、生理が遅れて1週間たって、おととい検査薬を試したけど陰性で、生理が遅れはじめたくらいからつけだした基礎体温はずっと37℃くらいで、そして今出血している。ということ。
不安は二つ。
妊娠しているとしたら、この出血は何?
妊娠していないとしても、この出血は何?
私は、一生懸命落ち着いて、メールを返した。
考えられる可能性とかをいろいろ示して、どんな状況でも力になるよって。
彼女からは今までもよく体のこととかで相談を受けている。私が通院していて知識があるせいもあるだろう。でもずっと、もう人生の半分以上を親友として生きてきて、いろんなこと話してきたバックグラウンドがあって、お互いにわかりあえるから。
彼氏以外では誰にも言えなくて、そんな中で私にだけどうしても話したくて、とくれたメール。
彼女の妊娠がわかれば、私は喜ぶことが出来るだろう。
でもどちらかというと、妊娠を望んでいる彼女に対して、彼女が妊娠してないといいなぁと内心思っている私。
彼女のこと、大好き。
本当に幸せを望んでいる。
彼女が幸せなら、私も嬉しい。
その気持ちにウソはないのに。
優しい文面のメールを打ちながら、なんだかすごく裏切っている気持ちになって、落ち込んだ夜でした。