ハリー・ポッターと炎のゴブレット

を観にいった。
昨夜、レイトショー扱いの21:30スタート。
本を読み直そうと思ったら友達に貸していて、やっぱり読みたくて最近図書館で借りてきたけど、結局読み終わらないまま本番(?)になってしまった。
それでも結構憶えていたので、あぁ、ここがこうなるのね〜なんて思いつつ観てました。
感想としては、3作目より原作からの選び方(省き方)がいい、私に合っているということ。
それでもまぁあのシーンはないんだぁと思った場面がいくつか。
ここから先、ネタバレありなので、知らない人は読まないで下さい。
オープニング、いきなりハリーがロンの家にいるところから始まりました。えぇっ、今回おじさん、おばさん、ダドリーもなし?と驚いたけど、まぁそれもありか、と。
本当はワールドカップのお誘いの手紙が届くところ、切手が隙間なく貼られているところとか見てみたかったのだけどね。あとは迎えに来たロンたちが暖炉の中に閉じ込められてしまうところとか。
ハリーがカップに名前を入れたいという気持ちがあるけれど葛藤するところ。観たかったな。
ワールドカップをはじめ、屋敷しもべ妖精が一貫して出てこなかったことにも少しびっくり。ハーマイオニーがSPEW(?)の活動を始めることと、屋敷しもべ妖精に対して非常に同情し、応援しようとする気持ちは5巻でのことに少なからず影響を与える?かと思っていたけど、全然出てこなかった〜。
その分、ハリーにアドバイスを与えるのは別の人に役割が振られていました。
さらに、最後にクラウチ氏が死んだところで、まぁ気付いてしまったから殺されたのでしょうが、どうしていきなり殺されたのか少しわかりづらいかと思いました。クラウチ・Jrとの関係(もちろん親子ですが)、心情などの説明は一切なく、やっぱりそれは少し残念かな。
それがないと、アズカバンに入れられたはずのクラウチ・Jrは簡単に脱獄しすぎでは?
などなど…文句は多少はあるものの、映像的にはとっても楽しめる作品でした。
ドラゴンとの戦いでの空中戦は本当に素晴らしかった。迷路も、恐ろしい雰囲気がひたひたと伝わってきた。ハーマイオニーの気持ち、本を読んでいると明らかなのに、毎回映画のたびに、あれ?ハリーなの?と勘違いしそうになるようなシーンがあるのはナゼでしょう。
ともかく読みかけて放ってある6巻をきちんと読もうと思いました。