謝罪会見

昨日の倖田來未の謝罪会見をチラッと見た。
あの場で言ったことはうそじゃないと私は思う。
反省したというか、とにかく「しまった!」と思ったことは事実なんだろう。
「自分は悪いことしたとはまったく思えないけれど、とりあえず会見開いて謝っとけ」というような会見が多い中では、謝罪会見であったとは思う。
ただ、反省がどれくらい深いのかはまったく判らない。
そのとき思った「しまった!」が、今回の発言に関してしか活かされないのか、それとも今後のすべての発言に対して活かされてくるのかが彼女という人の「人となり」として今後明らかになるのだろう。
とりあえず昨日の時点では、もういいですって感じ。
今後、オバカキャラならオバカキャラで全然いいので、それなりに気をつけた発言をして欲しい。
人を傷つけるバカと、あたたかいバカがいるってことに気付いて欲しい。
で、今回のこと、私は不妊治療をしていたし、来年で35歳になるし、同級生は今年35歳になるけれど、まだ子供を産んでいない人はたくさんいる。
でも別に傷ついたわけじゃない。
他人の言ったことにいちいち傷ついていたら、もうやってらんない、というくらいの強さは身につけて生きてきた。
だからこうしてこのブログに取り上げるのは揚げ足取り?みたいでちょっと嫌でもあるんだけど…。
それでも傷ついたわけじゃなくても、私がむっときたのは事実だし、彼女のそういう軽い発言で、同調して更におばかな若者たちが「そーそー」なんて言ったり思ったりする機会を増やしたのは事実。
誰だって35歳を過ぎたら羊水が腐るわけじゃないことくらい知ってると思う(思いたい)。
でも腐る、という表現をしなくても、羊水が古くなる、くらいに思ってるんじゃない?
そのことが許しがたいのだ。
高齢出産ではいろいろと危険度が増すのは医学的事実だ。でもそのことをきちんと知った上で、別に羊水が古くなる云々ではないことをきちんとわかってもらいたいものだ。