ドラマをみて

今更ですが日曜日の、「佐々木夫妻」を見て。
子供が出来たとわかってからのりっちゃん先生の行動はどうも納得できなかったので、たとえ子供を取り上げようとしているんだとしてものり君先生の味方?のような感覚でドラマを見ていた。
でもいざ裁判で、古田サンが「手をあげる人とあげない人には決定的な違いがある」(からりっちゃんには子育ては無理?)というような発言になってきて、その後のりっちゃん先生の言い返しの内容はともかくとして、それは言いすぎじゃないかなって思っちゃった…。
信じてそういう弱い部分もさらけ出した相手に裏切られて、りっちゃん先生が可哀想になった。
確かに子供を危険にさらすりっちゃん先生はどうかと思う。
部屋の片付けとかは気をつけて欲しい。
でもいらだった気持ちについては、実際に子供をたたいたわけでなく、ゴミ箱を蹴っただけ。
それくらい、本当にそれくらい、子育て中の母親なら多かれ少なかれ、一度はそういう気持ちになることがあるんじゃないかな…。
私もまだ子供がハイハイするかしないかの頃だったと思うけれど、一度床をばしーんと叩いた。
あまりにカーッとなり、でもその苛立ちの持って行き場がなくて…。
それくらいで、娘をとりあげられたらたまらない。って思った。
そして、私自身、今から15年!?ほど前に付き合っていた人には結構暴力的なことをしたことがある。
浮気疑惑みたいなのがあれば分厚い辞書を投げつけたり…。
その人以外の人と付き合って、そういうことをしたことはないから、私の中のそういう部分を引き出してしまう素質がその人にあった、というのは都合のいい解釈か。
ということは、自分の子供にそういう素質があったら私は同じことをしてしまうのか…????
うーん、何を言いたいのかわからなくなったけれど、ドラマなのに、なんだかもやもやして、一体あと1回でどうやって納得のいくオチをつけてくれるんだろう、どうか納得させてくれ、と期待しております。